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グレタ・トゥンベリ氏、ブラジル大統領決選投票を前にルーラ氏支持を表明

グレタ・トゥンベリ氏はインスタグラムの動画で、フラビオ・ボルソナーロ氏の勝利を「地球にとっての大惨事」と呼び、メタ社が選挙を操作していると非難した。

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3分割の画像。左に前髪のある若い女性の自撮り風写真、右にスタジオにいる年配男性の2つの場面
グレタ・トゥンベリ氏は動画で、決選投票を前にブラジルの若者にルーラ氏支持を呼びかけ、ボルソナーロ氏とメタを批判した。

スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ氏は、10月25日(日)に行われるブラジル大統領選の決選投票を前に、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダシルバ大統領支持を表明した。10月23日(金)夜にインスタグラムで公開した動画で、右派の対立候補フラビオ・ボルソナーロ氏が勝利すれば「地球全体にとって大惨事だ」と述べた。

ブラジルの若者に呼びかけ

トゥンベリ氏はアマゾンを「世界の肺」と呼び、極右から公然と脅かされていると指摘した。世界中で若者が自らの権利を守るために立ち上がっており、ブラジルも例外ではないという。ブラジルの若者に向けては、次のように語った。「あなたたちには今、立ち上がって未来を取り戻す機会と責任があります。その未来は、この選挙と今後数年間にかかっています。未来を守るために、私たちはあなたたちを頼りにしています」

トゥンベリ氏は、ラテンアメリカは帝国主義的な介入の新たな波の中で、外国勢力にますます買収され、搾取されていると述べた。その一例として、フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップを傘下に持つメタ社による選挙への直接的な操作を挙げた。「戦争犯罪人」の例としては、ドナルド・トランプ氏とベンヤミン・ネタニヤフ氏の名を挙げた。「ラテンアメリカは売り物ではありません。世界の目があなたたちに注がれています」と活動家は語った。

大統領選は接戦

決選投票では、左派・労働者党(PT)のルーラ氏が、右派・自由党(PL)のフラビオ・ボルソナーロ氏と争う。フラビオ氏はジャイル・ボルソナーロ前大統領の息子だ。接戦とされ、アマゾンの保護や気候政策が主要な争点の一つとなっている。10月19日付でお伝えしたとおり、ルーラ氏はフラビオ・ボルソナーロ氏との論戦で、ジャイル・ボルソナーロ氏にまで自分に投票するよう呼びかけた。

ボルソナーロ陣営からは嘲笑の声が上がった。PLのニコラス・フェヘイラ下院議員はX上で、国際的なアーティストによるルーラ氏支持動画をからかい、その中でトゥンベリ氏にも言及した(「グレタが生き返った」)。ルーラ氏の支持者がスウェーデン人活動家のこの動画を歓迎する一方、批判的な人々は、恵まれた立場のヨーロッパ人活動家による内政干渉だと受け止めた。

選挙裁判所、メタへの疑惑を審査

トゥンベリ氏の批判は、数週間前からメタに向けられている疑惑を取り上げたものだ。同社はルーラ陣営を不利に扱い、ボルソナーロ氏を優遇したとされる。ルーラ陣営と最高選挙裁判所によると、ルーラ氏の広告アカウントは9月23日などに一時凍結された。10月9日と10日には、インスタグラムでの投稿の有料拡散が制限されたという。

さらに、AIアシスタントのメタAIは、ルーラ氏の名前と選挙番号13を使った選挙用画像の作成を拒否した一方、ボルソナーロ氏の番号22での同様の依頼には応じたとされる。批判する側は、検索結果やおすすめ表示でボルソナーロ氏関連のコンテンツが優遇され、ルーラ氏は「泥棒」などの言葉と結びつけられているとも指摘している。団体のスリーピング・ジャイアンツ・ブラジルとCTRL+Zは、証拠を選挙裁判所に提出した。10月19日には、サンパウロのメタ本社前で人々が「メタ、干渉するな(Meta, não se meta)」を合言葉に抗議した。

最高選挙裁判所(TSE)は、マルコ・アウレリオ・ベリーゼ判事(同裁判所では裁判官を「大臣」と呼ぶ)の命令により、コンテンツの拡散、広告、AIの利用などで両候補を平等に扱うようメタに義務づけた。違反した場合は、1日あたり最大100万レアルの制裁金が科される。メタの監督委員会(Oversight Board)は、同社の諮問機関で、選挙ルールをめぐる不備が繰り返されていると批判した。特に、ルーラ氏の広告アカウントに対して不正対策の措置が過剰に適用されたと指摘した。国連の専門家らは説明を求め、不平等な扱いへの懸念を示した。米民主党議員のグループも、メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に宛てた書簡で同様の懸念を示した。

メタは、政治的介入や優遇があったとの疑惑をすべて事実無根だとして退けている。双方に影響した技術的なトラブルはあったが、選挙に影響を与える意図はないという。同社は10月20日に裁判所へ資料を提出し、両候補に同じルールと基準が適用されていると説明した。Diário Carioca(ディアリオ・カリオカ)によると、裁判所は10月23日、メタとXに技術的な説明を求めた。それによれば、これまでに提出された資料では、指摘された不正はまだ裏付けられていない。

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