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スポーツロンドン · ヨーロッパ

コパ・トロフィー、ラミン・ヤマルが史上初の3度目受賞 ロンドンでのバロンドール授賞式

ロンドンで開かれたバロンドール授賞式で、バルセロナの19歳ヤマルがチームメートのパウ・クバルシを抑えて受賞。賞はクバルシにも捧げると語った。

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ラミン・ヤマルが、21歳以下の最優秀選手に贈られるコパ・トロフィーを3年連続で受賞した。バルセロナ所属の19歳は、10月26日(月)にロンドンのパラディアムで行われたバロンドール授賞式で表彰された。この賞を3度受賞した選手はこれまでいない。

アルゼンチン紙ラ・ガセタによると、トロフィーは2004年のバロンドール受賞者アンドリー・シェフチェンコ氏から手渡された。2位はヤマルのチームメートのパウ・クバルシ、3位はパリ・サンジェルマンのフランス代表ウォーレン・ザイール=エメリだった。ほかのノミネート選手には、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表レンナルト・カルや、スイス代表のヨハン・マンザンビらがいた。

ヤマル、チームメートに賞を捧げる

「このトロフィーはパウ・クバルシにも捧げたい。彼は高いレベルでプレーしていて、今年はふさわしい選手だったから」。ヤマルは受賞後にこう語った。

クバルシは軽い発熱のため授賞式を欠席した。バルセロナは10月25日(日)のクラシコでレアル・マドリードに1-2で敗れ、キリアン・エムバペが2得点を挙げた。19歳のセンターバックは、ワールドカップで全試合フル出場し、FIFAから大会最優秀若手選手に選ばれていた。

W杯優勝、リーグ最多アシスト

評価の対象は、2026年ワールドカップを含む2025/26シーズンの活躍。ヤマルはスペイン代表としてW杯優勝を果たし、欧州選手権とワールドカップの両方を制した最年少選手となった。全試合に出場し、サウジアラビア戦でW杯初ゴールを決めた。オーストリア戦やベルギー戦などでは、試合の最優秀選手に選ばれた。スペインは大会を通じて1失点にとどまった。

バルセロナでは右ウイングとして公式戦約45試合で24得点17アシストを記録したが、4月に太ももを負傷し、シーズンの残りを欠場した。ラ・リーガでは28試合で16得点11アシスト。アシスト数はリーグで最多だった。ラ・リーガの年間最優秀選手にも選ばれた。バルセロナはリーグ連覇を果たし、スペイン・スーパーカップも制した。

授賞式はパリ以外で初開催

授賞式がパリ以外で行われたのは初めてで、フランス国外での開催も初めてとなる。1956年に初代バロンドールを受賞したスタンリー・マシューズ氏をたたえる意味がある。2025年に創設された女子のコパ・トロフィーは、今回もバルセロナのビッキ・ロペスが受賞した。

コパ・トロフィーは、フランスの雑誌フランス・フットボールが2018年から授与している。名称は1958年のバロンドール受賞者レイモン・コパにちなむ。過去のバロンドール受賞者が審査員を務め、3人の候補に5点、3点、1点を配点する。ヤマル以前の受賞者には、エムバペ、ペドリ、ガビ、ジュード・ベリンガムらがいる。2020年は新型コロナウイルスの影響で選出が見送られた。

ヤマルはバロンドールの候補にも挙がっており、ハリー・ケーン、エムバペと並ぶ有力候補とされる。昨年はウスマン・デンベレに次ぐ2位だった。コパ・トロフィーの授賞時点では、最高賞の受賞者はまだ決まっていなかった。

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