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欧州議会でベルリンのストリーマーが撮影 ルーカス・ジーパー議員の招待で
ベルリン・ノイケルン地区のラップクルー「AOB」のラッパー2人が、ルーカス・ジーパー議員の招待でブリュッセルの欧州議会からライブ配信を行った。警備担当者が許可の有無を尋ね、その後、2人に残された時間は5分だった。
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ベルリンのストリーマー「Almani」と「Chapo」が、ドイツ選出の欧州議会議員ルーカス・ジーパー氏の招待を受け、ブリュッセルの欧州議会からライブ配信を行った。ラッパーの「Almani」と「Chapo」は、ブリュッセルの欧州議会からのライブ配信の動画を、10月19日(月)にインスタグラムで公開した。
Almaniは投稿で、議会を「ちょっとだけひっくり返してやった」とつづり、ジーパー氏とそのチームに招待への感謝を伝えた。場面はいずれもストリーマーの動画からのものだ。
警備担当者が時間を区切る
動画の中でストリーマーの2人は、ジーパー氏を冗談めかして自分たちのいとこだと紹介する。空いている席を尋ね、Almaniは見えない相手にボクシングをしてみせる。「欧州議会でシャドーボクシングをしたやつ、ほかにいる?」と動画では語られている。
警備担当者の1人が許可の有無を尋ねる。「Of course, we are authorized. We are famous Streamer from Germany」と、2人は英語で答える。話し合いの末、2人に残された時間は5分となった。
退出しなかった場合はどうなるのかと問われると、ジーパー氏は動画の中で、おそらく来週、メツォラ議長の執務室に呼び出されることになるだろうと答える。「君たちをここに招待したことで、どんなリスクを背負い込んだか分かっているよ」と付け加え、面倒を起こさないようストリーマーに頼む。2人は英語で、締めの言葉のときに座り込みで封鎖すると冗談交じりに宣言する。
ラップクルーと若手議員が対面
AlmaniとChapoは、ベルリンのノイケルン地区出身のラップクルーAOB(「Army of Brothers」)に所属している。地下鉄や都市鉄道(Sバーン)でのライブ配信などで知られ、8月にはテンペルホーフ駅での配信を警察が中止させた。今回のインスタグラムの投稿には、ファンがこれを踏まえて「前は地下鉄、今は欧州議会」とコメントした。
1997年生まれの法律家ジーパー氏は、欧州議会で最も若い議員の1人だ。2020年にケルンで友人2人と進歩党(Partei des Fortschritts)を設立し、2024年の欧州議会選挙では得票率0.6%で議席を獲得した。ドイツの同選挙には阻止条項がなかったためだ。2026年3月からは、自由主義会派「Renew Europe」に所属している。
政治の道に入ったきっかけをストリーマーに尋ねられると、ジーパー氏は動画の中で「不満を感じていたんだ」と短く答えている。